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「仕事辞めたい」は甘えじゃない。すぐに辞めていい理由

本記事は昔書いたものです(2019年頃)。

仕事辞めたいというのは甘えかな?最近仕事がつまらない。同じ仕事を週5日繰り返してもう飽きちゃったよ。

スキルも上がってないし。年功序列の会社だから働いても給料増えない。生活費を稼ぐためだけに仕事してる感じ。

働く理由も生きる理由も分からない。人間関係もいいわけじゃない。鬱になりそう。

でもこんな理由で辞めるのは甘えなのだろうか?仕事が辛いって当たり前なのかな? by 入社1年目の男性

こんな疑問に答えます。

記事の内容

  • 仕事を辞めるときに「これは甘えか?」なんて考えなくていい
  • 辞めるべきタイミングは、「辞めたい」と思ったとき
  • 上司が退職を引き止めるのは、上司にとって得だから

記事の信頼性

  • 〇〇大学院を卒業後、〇〇に入社。法人営業として5年活動。29歳で退職し、現在フリーランス
  • 「同じ仕事を繰り返すことに飽きた」「スキルアップしてる実感がない」「金持ちになりたい」という理由で辞めた
  • 仕事を辞めることを甘えだとは思わなかった

こんにちは、まさです。

ヤフー知恵袋を見てたのですが、「仕事が辛いから辞める=甘え」と考えてる人が多くてびっくりしました。

今回、自分の考えを書こうと思います。

仕事は辞めたいと思ったときが辞めるべきタイミングです。

仕事辞めたいのは甘えじゃない。すぐに辞めていい理由

辞めたかったら辞めましょう。シンプルです。

なんで「仕事辞めるのは甘え」と考えちゃうの?

「仕事を簡単に辞めてはいけない。辛いから辞めるなんて甘い」

「仕事が辛いのは自分だけじゃない。同期もみんな耐えてる」

「少なくとも3年間は仕事を続けないと。どの会社の仕事も辛いはずだ。根性見せなきゃ」

こんな考えをしてませんか?

とても立派で真面目な考え方です。

しかし、毎日仕事で苦しんで鬱になろうとしてるのに、それでも自分を追い込む必要はありますか?

厳しすぎです。ストイックすぎます。

辛いから会社を辞める。これで十分です。

日本人は総じて自分に厳しすぎです。これは学校教育が原因でしょう。

「我慢することは美徳」

「若いときの苦労は勝手でもしろ」

「辛いのはあなただけではない。みんなも辛いんだから耐えろ」

教師からこうした考えを刷り込まれます。

これが、社会人になった後に退職の呪縛として機能します。

辞めたいけど辞めれない、という状態になります。

これは企業からすると都合がいいわけです。労働者が耐えるほど離職率の低下につながり、会社経営が安定化します。

辛いなら仕事を辞める。

「甘えか?」なんて考えなくてよくて、さっさと逃げる。

もっと楽に働ける会社で働く。

この思考が大切です。

仕事は3ヶ月も続ければ、十分に忍耐力があると言えます。(さすがに1週間で辞める、というのは早すぎですが)

さっさと会社を辞めて、自分に適した仕事を探したほうがいいです。世の中に会社は無限にあります。

「甘えじゃないと言い切れるまで働こう。我慢しよう」これはよくないです。

あなた自身が納得できるまで、いつまでもズルズル働き続けることになります。

辞めたかったら辞める。シンプルな考えです。

世の中に会社は無限にある

世の中には会社は無限にあります。

大企業や中小企業。営業職や事務職、技術職など、職種もたくさんあります。

そもそも会社員ではなくて、フリーランスという働き方もあります。

あなたはたまたま就活で内定をもらった会社の一部署で働いているだけです。

もっと楽にもっと楽しく働ける会社を探しましょう。

上司が退職を引き止める理由(裏の理由が5つある)

退職を考えていることを上司に言ったとします。

「仕事を辞めるのは甘えだ。みんな仕事が辛くても耐えている。お前はすぐに逃げるのか?そんなんじゃ他の会社に行っても通用しないぞ。少なくとも3年働け。」と言ってくるかもしれません。

しかし、本当にあなたのことを思っての言葉でしょうか?

どんなに愛情に溢れた上司であっても裏の顔を持っています。

実は、上司が退職を引き止める背景には以下のものがあります。

上司が退職を引き止める理由(裏の理由)

  1. 自分の評価が下がる
    →部下が退職すると、マネジメント不足として上司の評価が下がります。ひいては出世に響きます。出世欲が強い上司ほど食い止めるのに必死です
  2. 代わりの人間はすぐには入ってこない
    →あなたが退職しても、代わりの部下が新しく入ってくるわけではありません。人事異動が行われるまで、少ない人数で仕事を回す必要があります。上司自身も負担が増えます。
  3. 教育コストがかかる
    →代わりの部下が入ってきても、業務を教える手間が発生します。
  4. 生き方を否定されたように感じる
    →退職するということは、「この会社は価値がない」と言ってるのと同じことです。10年、20年と同じ会社で働いてきた上司にとって、「会社=自分の人生」です。自分の生き方を否定されたように感じます。

上司は自身の利得に基づいて、退職を止めてきます。それを踏まえて、退職を判断しましょう。

私の場合、〇〇を退職するときに課長から「あなたが辞めても、代わりの人がすぐ入って来るわけじゃないんですよ」と言われました。

「スムーズに人のリソース配分がされないのは、会社の制度に問題があるからだろ」と心の中で思いました。

まとめ

「仕事が辛いけど、辞めるのは甘えだ」

そう考えている人に向けて、今回記事を書きました。

仕事を辞める際に、甘えかどうかなんて考える必要はありません。「仕事が辛い」もうこれだけで立派な退職理由になります。

もっと楽に働ける会社を探しましょう。

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まさ

まさ。1989年広島県出身。東京大学大学院卒。大手ITベンダーで営業職を4年勤めた後、脱サラ。現在は専業アフィリエイター。収益は月7桁。アフィリエイトのメルマガの読者数は約2,100人。人見知りでコミュ障。自動化が得意。放置で稼げる仕組みを日々作っている。「個人で稼げる人を増やす」「仕事で疲弊しているサラリーマンを1人でも救う」を信念に情報発信をしている。

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